4月13日「第1回庄内プロジェクト地域緩和ケア症例検討会」のご案内です。(医療関係者向け)
詳細は以下の通りです。
鶴岡・三川地域にて医療・介護・福祉に従事されている皆様におかれましては、これまで当地域の「緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)」(=通称:庄内プロジェクト)にご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
今年度からは、それを引き継ぐ形で、新たに「南庄内緩和ケア推進協議会」をつくり、そのもとで、新生「庄内プロジェクト」が始まります。
その中で、これまで毎月開催して参りました地域緩和ケア症例検討会も、地域での実際の症例を通してみんなで学び、明日からの地域での緩和ケアに役立てられるようにする場として、継続をすることと致しました。継続するに当たり、不定期であった開催日も、原則として、毎月第2水曜日の午後7時より約1時間ということで固定することと致しました。
早速ですが、4月分として、直前のお知らせとなり申し訳ございませんが、下記の要領で開催を致し、在宅、施設で療養されている患者の方を中心に医療・介護・福祉の多職種で症例検討をする予定です。
併せて、皆様がご覧になっている患者、利用者の方々の中で、緩和ケアの面でお困りの方がいらっしゃいましたら、ご一緒に検討させていただければと考えております。是非気になる患者、利用者の方がございましたら、当日ご遠慮なくご相談いただければと思います。
皆様には大変ご多忙とは存じますが、是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。
記
1.日時 平成23年4月13日 (水) 19:00~20:00
2.場所 鶴岡地区医師会館 講堂
3.対象 専門緩和ワーキンググループメンバー
鶴岡・三川地域の全ての医療・介護・福祉従事者
4.内容 訪問看護ステーションがかかわっている症例の検討 19:00~19:40
その他の症例の相談 19:40~20:00
※お問い合わせ先 荘内病院 地域医療連携室内 緩和ケアサポートセンター
電話:0235-26-5180 FAX:0235-26-5156 E-mail: kanwa.support@shonai-hos.jp
今回の未曾有の震災にて心痛める日が続いております。
計画停電は当面1か月は繰り返して予定されており、3月23日に地域緩和ケア症例検討会を予定しておりました会場が節電にて使用できなくなりました。
別の会場を探す手はありましたが、節電、ガソリン節約ということもありますし、被災地支援のために忙しくなっている方、計画停電の対応に追われている方もいらっしゃるかと思います。
当地域での日々の緩和ケアを質高く維持、進展させるためにカンファレンスは大切ではありますが、総合的に考えまして、3月の地域緩和ケア症例検討会は中止としたいと思います。
もし、症例について現在進行形の問題がございましたら、地域緩和ケアサポートチームにご遠慮なくご相談いただければ対応させていたきますので、サポートセンターにご依頼下さい。
直前に急なお知らせとなり、特に、参加を予定されていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、この記事をご覧の皆さまにおかれましては、中止のお知らせを各自のご施設内や各自所属の職能団体等へアナウンスをいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
3月11日(金)に東京第一ホテル鶴岡で予定されていた、「庄内プロジェクト 最終報告会」は東日本大震災の影響で中止となりました。
皆様には、会の企画段階から様々な点でご意見、ご協力を頂き誠にありがとうございました。庄内PJの3年間を振り返る、いわば同窓会の雰囲気で楽しみにされていた方も多かったかと思いますが、大変残念です。お許し願います。
今月でOPTIM介入研究は終了しますが、引き続き鶴岡・三川地域での緩和ケアの充実に向けて、皆様方お一人お一人の相変わらぬご支援、ご協力をお願いします。
サポートセンター鶴岡・三川 鈴木 聡