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地域緩和ケアリンクスタッフ研修会

    
 地域緩和ケアリンクスタッフ研修会は、緩和ケアの事例報告や事例を通じて経験したことなどスタッフ同士の意見交換を目的として、今年度は年2回の開催を予定しています。また、リンクスタッフは各介護施設・居宅介護支援事業所の庄内PJ代表者のような立場の方で、主に施設看護師、施設相談員、介護福祉士、ケアマネで構成されています。
 
 
平成23年度 第3回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会 4/2 UPLOAD!
 日 時平成24年2月20日(月) 18:30~20:00
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階 講堂
 参加者参加者69名(アンケート協力:60名)
 
 内 容 1. 緩和ケアに関する事例発表
   居宅介護支援センターおおやま 主任居宅介護支援専門員 堅岡 真由美 氏


2. 緩和ケアに関する講義
  「がん終末期患者の症状の経過と緩和ケア」

   鶴岡市立荘内病院 内科・緩和ケアチーム 医師 和泉 典子 先生


 
           
 
 参加者アンケート結果【PDFファイル】(アンケート協力:60名)
 
参加者職種
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事例発表は役に立ちましたか?
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 - 感想や要望 -
 今までは患者・家人の質問にあいまいに答えているところもあったが、今後は自信を持って答えることができます。とても勉強になりました。(病院、看護師)
 事例検討を今後も聞いていきたい(ケアプランの参考になるため)。(居宅看護支援事業所、ケアマネジャー・看護師)
 荘内病院で緩和ケア対応のショートステイがあったら在宅での福祉利用も増えると思う。ケアマネも少しではあるが、家族一緒に喪失感を味わいます。そこから脱する方法ってあるのでしょうか?心のどこかでずっとひきづっていたりします(あの時あの判断でよかったか・・・など)。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 ターミナルケアの自分の知識不足を知りました。具体的な自然の経過を認識できて良かったです。(訪問介護事業所・介護福祉士)
 神奈川だったか、医師、看護師、ケアマネ、ヘルパーが一緒の施設があった。その方のお話を聞いてみたい。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 ターミナルケアの講義もしていただけると嬉しいです。(特別養護老人ホーム・介護福祉士)
 医療職以外の方も多く参加していますが、やはり「患者」という言い方になじめないと思います。「患者」=「ご利用者様」とか「アドバンスディレクティブ」=「意思確認」などなど、まずは共通の用語が必要ですね。介護職(ケアマネも含む)にばかり、医療分野を勉強しろ!というのはあまりにもつらい・・・他にもいろいろ抱えているのだから(生活苦、介護者不足、虐待・・・)そう思うとたくさんのツールが必要になり、医療って以外に後回しになるんです。(特別養護老人ホーム・看護師)
 現場の方からのお話がとても力になりました。(訪問介護事業所・ヘルパー)
 これからも緩和ケアについて情報をしっかりつかみ、私達にできることを考えたいと思う。がん末期にあたる患者さんに、また家族に不安や苦痛を少しでも軽減できるためのアイテムを増やしていきたいと思います。(介護老人福祉施設・看護師)
 サービス事業所も参加してもらうと良いと思います。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 どうしても看護師の研修会と思われている。介護職は入りがたいと思っている人が大多数です。(有料老人ホーム・看護師)
 和泉先生の「生の声」がとても貴重です。これからも学んでいきたいと思います。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 本人・家族の価値を理解することの大切さ。知らないことは不安を増幅させると言うことが理解できました。鎌田實先生(「がんばらない」の著者)の講演が聞きたい。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 自宅で死を迎えたい、看取りたいというのが、本人・家族の本音と思います。その希望をかなえられるよう、これからも医療と連携を図っていきたいと思います。(デイサービス・看護師)
 緩和ケアの実際は何度か見ていますが、こういった形でお話を聞くのは初めてで、とても興味深く参考になった研修でした。今後もこういった研修よろしくお願いいたします。(特別養護老人ホーム・相談員)
 第一部の5W1Hや役割分担、第二部のコミュニケーションの取り方や病気の予測というのは、がん患者だから特別ではなく、どの病気の方でも同じように考えていく必要があるかと思います。特に病気の事は知識がないので学んでいきたいです。ありがとうございました。(地域包括支援センター・ケアマネジャー)
 
 - 質 問 -
 「認知症のある障害者」というキーワードについて具体的な本人の状態を教えて欲しいと思いました。支援者が安心して介護に向かう言葉となった理由について。(居宅介護支援事業所・ケアマネジャー)
 
 
 
 
 
平成23年度 第2回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会 1/10 UPLOAD!
 日 時平成23年12月2日(金) 18:00~19:30
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階 講堂
 参加者参加者33名(アンケート協力:33名)
 
 内 容 1. 「緩和ケアに関する事例発表」
         とようら居宅介護支援センター 居宅介護支援専門員 本間 純子 氏

 知的障害のある終末期がん患者の事例。施設入所を検討した際、排泄物の悪臭や医療用麻薬を初めとする薬剤の自己管理ができないことが入所の障害になったり、家族の介護負担軽減のためのレスパイト入院の調整がうまくいかなかったり、ショートステイの受け入れも決まるまで時間を要し、その間病状も進行し、入院後亡くなったという経過。理解力が十分でないながらも患者の意向を最大限に尊重した関わりをされておられました。

2. 緩和ケアに関する講義
  「がん患者、家族とのコミュニケーション
                ~難しい質問に皆さんはどうお答えしますか?~」
          鶴岡市立荘内病院 緩和ケア認定看護師  釼持 朝子 氏

 がん患者以外のコミュニケーションにも参考になる内容だったと好評でした。
 
        
        
 
 参加者アンケート結果【PDFファイル】(アンケート協力:33名)
 
参加者職種
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 - 感想や要望 -
 コミュニケーションについて、私達スタッフ同士の会話も、きっと信頼関係が築けないととても傷つくこともあります。(有料老人ホーム・グループホーム・看護師)
 本当に勉強になりました。ありがとうございました。今回みたいな感じの参加が良いと思います。(居宅介護支援事業所・ケアマネ)
 荘内病院内でのケア(治療以外の部分)内容がのぞけて良かったと思います。家族会の行事などもお知らせいただければと思います。(居宅介護支援事業所・ケアマネ)
 大変参考になりました。ありがとうございます。(居宅介護支援事業所・ケアマネ)
 ワークショップ形式(居宅介護支援事業所・ケアマネ)
 グリーフケアについて(居宅介護支援事業所・ケアマネ)
 
 
 
 
平成23年度 第1回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会 1/10 UPLOAD!
 日 時平成23年6月29日(水) 13:30~14:30
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階 講堂
 参加者参加者27名(アンケート協力:25名)
 
 内 容 1. 「庄内プロジェクト3年間の活動 ~地域医療、福祉関係者との連携~」
        緩和ケアサポートセンター鶴岡・三川   看護師 渋谷 美恵

2. 「地域の医療福祉従事者とのデスカンファレンスから見えてきたこと」
        荘内病院内科・緩和ケアチーム       医師 和泉 典子
 
           
 
 参加者アンケート結果【PDFファイル】(アンケート協力:25名)
 
参加者職種
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「庄内プロジェクト3年間の活動報告」は役に立ちましたか?
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「地域の医療福祉従事者とのデスカンファレン スから見えてきたこと」は役に立ちましたか?
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 - 感想や要望 -
 リンクスタッフの勉強会等も開いてほしい。ぜひ勉強していきたいと思います。
 おつかれさまです。理解しやすい話し合いでした。
 緩和ケアチームと初回の関わり方をどうしたら良いのか不安だった。わからなかったが、和泉先生のお話で、もっと気軽な気持ちでドアを開けることができると安心した。
 事例等あり、わかりやすかった。初めて参加しましたが役に立ったし、わかりました。ありがとうございました。
 和泉先生の研修等はとても参考になり新しい発見も多く感謝しています。ただ、毎回時間がオーバーすることが気になります。時間厳守でお願いします。
 和泉先生のお話は良かったです。がん以外に相談したい、話を聞いてほしい方がいます。また時間をみてお話させていただきます。
 ありがとうございました。今年度研修会をお願いできれば。と考えております。依頼の際はよろしくお願いいたします。
 今後、若い人の看取りや障害者の終末期、看取りについて勉強していきたいと思います。
 院内同士でのリンクはどうなっているのかな?と思うことがあります。患者としては主治医(担当の科)からなかなか声をかけてもらえない。との患者の声、支援者の声が聞かれます。
 
 
 
 
平成22年度 第2回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会
 日 時平成22年3月1日(火) 18:30~20:15
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階 講堂
 参加者参加者65名(リンクスタッフ+自由参加)
 
 内 容 第1部 緩和ケアの取り組みについて  (事例発表 各15分)
    ◎ 庄内プロジェクトの事例を経験して
       ~在宅療養中の患者・家族支援が難しかった事例~
      発表者:なえづ居宅介護支援センタ- 介護支援専門員 山口 敬子 氏
    ◎ 特別養護老人ホ-ムおおやまの看取り介護の体制作りについて
      発表者:特別養護老人ホ-ムおおやま 副施設長 佐藤 優 氏

第2部 第2部 発表2事例を通してのグル-プワ-ク(60分)
ファシリテ-タ-:鶴岡市立荘内病院 内科・緩和ケアチーム医師 和泉典子 先生
 
           
 
 グループディスカッションの主な意見【PDFファイル】
 
 参加者アンケート結果【PDFファイル】(アンケート協力:57名)
 
参加者職種
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あなたはリンクスタッフですか?
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緩和ケアリンクスタッフ意見交換会は、あなたの仕事に役に立つと思いますか?
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今回の事例と意見交換の場を通して、あなたの立場で参考になる点はありましたか?
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 - 感想や要望 -
 何もわからないまま初めて参加させていただきました。これからの仕事に大変役立つ事をたくさん得ることができました。ありがとうございます。
 今回参加させてもらいありがとうございました。
 初めての参加でしたがいろいろな職種の方の意見や経験を聞けて大変参考になりました。
 今回のようなグループワークがとても良かったです。
 事例を通しての学習はとても参考になります。これからも事例報告はお願いします。
 とにかく歯科の参加が少ないと思います。これから歯科も多職種の中に入り、食支援、口腔ケアなどで活躍の場ができると良いと思います。
 施設でターミナル委員会を立ち上げても医師との方針の違いで遅れてしまった例や病院医師から病状の情報提供がないままで受け入れた例などあった。医師にも参加してもらい、思いを知ってほしい。どんな連携の話になっても医師の問題が出てくる。この緩和ケアプロジェクトで医師の意識は変わったのか。
 色んな職種の方と顔の見える関係作りとして話し合いの場を持つことは大変大切であると改めて感じました。今後もまた参加したいと思います。ありがとうございました。
 参加できてとても良かったです。介護職としての方向性がはっきりしました。ありがとうございました。
 自分に医療の知識が少なく、医師や看護師さんと話すことにいつも不安がありましたが、今回の研修に参加し、わからない事は聞こう!と思えました(ひとりで悩まず)。
 求められる事、出来ること、しないといけない(使命感)など負担が大きく感じる事が多い。その中で自分なら出来ることは何か、みんなを巻き込んで行こうなど、ひとりで抱えないようにしている。
 日常的に使われる医療用語を教えてほしい。
 お互いを理解し合う。医者も問題だけど、三原先生の言葉に付け加えて、行政(保険者)の理解も大切だと思う。連携にぜひ行政も。
 参加させていただいて勉強になりました。
 居宅のケアマネが身に付いておいた方がよい医療的な情報、知識を得られる機会がほしい。
 他職種の方とコミュニケーションが図れ、勉強になりました。
 ケアマネ職が多く、内容が深まらないので、医療職、病院看護師と交わってみたい。地域の主治医(の代表でも)がこの場に出てくれたら・・・
 最近日本海病院からの緩和のケースに携わった。良い経験をしました。病棟つきの相談員(看護師)が本人・家族と十分にかみくだいてアセスメントし、カンファレンス、担当者会議をとてもていねいに(医師ももちろん参加)開催して安心して(全スタッフ、本人も)自宅へ帰れました。荘内病院とのあまりの違いに自分の親は日本海病院へ何かあったら入院させようと心から思いました。サービスが整ったら退院。基本だと思います。病気を持っての退院ですから。荘内病院も酒田を見習い、病棟看護師、相談員体制を作ったらどうでしょう。市民のため。病院へケアマネを派遣して、自宅へ帰るとは・・・という相談業務を請け負って、どうやったらよいかみせてもらってはどうか。
 医療と介護の連携ができるこのような研修会を増やしてほしい。和泉先生のよくわかる緩和ケア研修会をしてほしい。
 あっとホームな雰囲気作りがとても話しやすく、良かった。和泉先生のファシリ良かったです。ありがとうございました。お疲れさまでした。
 
  前回同様に、居宅ケアマネより、在宅のがん患者の困難事例を、施設から看取り介護の取り組みについて発表していただきました。おおやまの看取り体制の確立は、スキルアップ研修会でも発表していただいたのですが、それまでのりこえてきた困難も見え、とてもよい内容でした。
 グループディスカッションでは、他の施設、事業所や職種と話すことで、気づきが得られた方が多くみられました。また医療職の参加を求めている方が多かったです。

 アンケートでは、庄内PJの終盤になった今でも、北庄内の日本海病院の終末期がん患者の退院調整が素晴らしく、南庄内の荘内病院の退院支援に対する厳しい記載もありましたし、「この3年のプロジェクトで医師は本当に変わったのか?」(=医師は変わってない!)という辛辣な意見(よくある意見ですが)もありました。これも現実と受け止めて、できることから変えていくしかないのでしょうね。

 今年度2回の傾向として、リンクスタッフ以外の関心のある参加者の申し込みがふえており、それはそれで良いことなのですが、リンクスタッフという立場の役割が不明瞭になってしまったのかもしれないとも思われました。会の内容はもちろん、会を開く目的や目指す方向を明確にし、変えていく必要があるとも思われます。
 そもそも、会の存続意義があるのかどうか???も含めて再検討が必要かもしれません。
 
 
 
平成22年度 第1回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会
 日 時平成22年7月15日(木) 18:30~20:15
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階 講堂
 参加者参加者56名(リンクスタッフ+自由参加)
 
 内 容 1.庄内プロジェクトの振り返りとサポ-ト体制について (20分)
  講師:鶴岡市立荘内病院 緩和ケア医 和泉 典子 先生

2.庄内プロジェクト事例を経験して (事例報告 各15分ずつ)

  「庄内プロジェクト介入患者のケアマネジメントを経験して」
    講師:ひまわり居宅介護支援事業所 ケアマネジャ- 五十嵐 和歌子 氏

  「有料老人ホームでの初めての看取り」
    講師:有料老人ホ-ム あっとほ-むキャット藤島  曽川 まゆ美 氏

3.事例を通してのフリ-ディスカッション (40分)
  司会:鶴岡市立荘内病院 医療ソ-シャルワ-カ- 佐 藤 正
  パネリスト:ひまわり居宅介護支援事業所 五十嵐 和歌子 氏
        あっとほ-むキャット藤島  曽川 まゆ美 氏
        鶴岡地区医師会 在宅サ-ビスセンタ- 所長 工藤 由美 氏
        鶴岡市立荘内病院 緩和ケア医 和泉 典子 先生
 
        
 
 参加者アンケート結果【PDFファイル】(アンケート協力:42名)
 
参加者職種
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あなたはリンクスタッフですか?
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今回の事例紹介や意見交換会は、今後のご自身の仕事に役立つと思われますか?
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他の施設や事業所の事例や取り組みについて知ることは役に立つと思われますか?
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 - 感想や要望 -
 在宅の立場から…本人の思い、家族の思いの情報交換が少ないと感じています。家族は「最後は病院」と言う方が多いと思いますが、その時の想像ができず病院にたのむとなってします。入院中にもう少し、その時をえがけるような説明、話し合いの場があれば・・・
 私の母が、2年前肺がんで仙台のホスピスで亡くなり、事例を聞いておもい出される事が多くありました。もっと自分が知ろうとしていたら、何かしら出来たのではないかと考えされました。緩和ケアサポートセンター、ケアマネの役割、重要性を感じました。大変勉強になりました。ありがとうございます。
 申し込みをしていなかったのですが当日参加を快く受けていただきありがとうございました。酒田からの参加でしたが参加させていただいて良かったです。酒田にはサポートチームがなくてとても残念です。(ケアをお願いしたい方が現在いらっしゃるのです。)
 医療と連携について取りやすいような気持になりました。
 末期がんの方への身体苦痛、心の苦痛等を和らげるためには、各機関、施設スタッフ、ご家族との連携が本当に重要だと思いました。今回参加させて頂きありがとうございました。今後、役立てていきたいと思います。
 改めて看とりについて、考えさせられた機会となりました。今回この場から、次の看とりの時に自分は何ができるのか、何をしなくてはならないのかを、今一度みつめなおしたいと思う。
 ケアマネの緩和ケア、在宅支援の役割とは?何が重要で必要か?施設での考え方について意見が聞かれ参考になりました。
 事例紹介で良かった例だけだったが、きっと大変な例もあったと思います。大変な例の紹介もしてほしいと思います。
 意見交換会に参加させて頂き大変勉強になりました。和泉先生と出会えてよかったです。これからもよろしくお願いします。
 事例から学ぶ機会は、また是非つくってほしい。
 多職種協働→具体的な協働のし方をするための条件...
 施設職員の生の声が聴けて大変勉強になりました。ありがとうござました。
 
  今回の自由討論では、施設・在宅ともに関わる医療職としてハローナース工藤所長に参加を依頼し「参加者自身のケアマネジメントでの困難や工夫」、「看取りに積極的に取り組んでいる施設看護師の役割」など活発な意見交換が行われました。
 今後も、介護職の方が緩和ケアや医療を学ぶ機会を作ること、緩和ケアサポートセンターや緩和ケアチームに気軽に相談ができることを目的として、来年度以降は年内の回数を少し増やし、希望のテーマを盛りこんだ勉強会+事例紹介+グループワークを継続する方向で企画していく予定でおります。
 
 
 
 
 

平成21年度 地域緩和ケアリンクスタッフ研修会

 
 庄内プロジェクトでは、福祉施設等の所属機関において、緩和ケアの普及・啓発を中心的役割に担う「地域緩和ケアリンクスタッフ」の選出について、各施設を訪問させていただき、ご協力のお願いをさせていただきました。その結果、平成21年7月現在で、特別養護老人ホ-ム14名、介護老人保健施設6名、グル-プホ-ム12名、居宅介護支援事業所26名、障害者生活支援センタ-1名の計59名のリンクスタッフを選任いただきました。ご協力、誠にありがとうございました。

 ご選出いただきましたリンクスタッフの皆様に、庄内プロジェクトや地域緩和ケアリンクスタッフの役割などについて説明する「第1回 地域緩和ケアリンクスタッフ研修会」を下記のように開催しました。
 
 
平成21年度 第1回地域緩和ケアリンクスタッフ研修会
 日 時平成21年7月22日(水) 18:30~20:00
 会 場鶴岡市立荘内病院 3階講堂
 参加者地域緩和ケアリンクスタッフ
(施設長、施設管理者、看護師、ケアマネジャ-など)37名
 内 容◎ 庄内プロジェクト・緩和ケアについて
  講師:緩和ケアサポ-トセンタ-長 鈴木聡先生
◎ 地域緩和ケアリンクスタッフの役割について
  講師:緩和ケアサポ-トセンタ-鶴岡・三川 看護師 渋谷美恵先生
 
 
        
        
 
 参加者のアンケート結果はこちら(PDFファイル)
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