平成28年度 キャンサーボード鶴岡 |
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この検討会では、症例を通して医療レベルの向上をはかり、地域医療者と病院医師間ならびに病院の各診療科医師間の連携をはかることを目的としています。 主として地域の診療所、病院から荘内病院に紹介された症例を中心に検討します。 毎月第3火曜日に荘内病院3階 301・302会議室で開催しております。 |
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【キャンサーボード鶴岡では、広く皆様から検討症例を募集しています】
検討会での発表以外にも、個別に症例の相談にも応じますので、遠慮なくお声かけ下さい。 あらかじめ、下記にFAXでご連絡いただければ幸いです(直接お持ちいただいても結構です)。 緩和ケアサポートセンター鶴岡・三川(荘内病院地域医療連携室内) FAX:0235-26-5156 TEL:0235-26-5180 |
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第8回キャンサーボード鶴岡 2/22 UPLOAD!
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日 時 | 平成29年2月21日(火) 19:00~20:00 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
13名 (荘内病院医師12名、診療所医師1名) 荘内病院医師12名の内訳:外科7名、消化器科1名、産婦人科1名、小児外科1名、内科1名、病理科1名 |
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今回は、「キャンサーボード鶴岡 the Final」と銘打って、症例検討は行わず、緩和ケアタイムのみとしました | ||
【緩和ケアタイム】 | ||
「キャンサーボード鶴岡の過去8年間を数字とアンケート結果で振り返る」 | ||
緩和ケアサポートセンター鶴岡・三川 センター長 鈴木 聡 |
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平成21年から庄内プロジェクト主催で行われてきた「キャンサーボード鶴岡」は約60回の開催を数え本日終了となります。 データの比較が可能な平成25年から28年までの計33回を振り返ってみると、検討症例数68例のうち症例提示を行ったのは外科が46%、消化器科が23%、婦人科が15%、呼吸器外科が12%、緩和ケア科(内科)が3%、泌尿器科が1%であった。一方緩和ケアタイムの講師31名中、医師が48%、看護師が32%、薬剤師が10%、栄養士7%、理学療法士3%であった。 参加者のアンケートは29名(45.3%)から回答が得られ医師が72%、看護師が14%を占めた。通算参加回数は5回以内が80%であった。症例提示する診療科をもっと増やすべきで、荘内病院の医局や医師会にもう少し周知を図るべきであったとの声が聞こえた。一方緩和ケアタイムの中で印象に残ったテーマは、「漢方薬について」「オピオイドの使用法について」が多かった。キャンサーボードは本来の症例検討会にあたらずとの意見もあったが、振り返ってみると、地域医療者が集い症例検討しながらお互いの親睦を図ること、病院の多忙な医師に緩和ケアの知識・実践・連携を示す機会を得たことはそれなりに意義があったものと思われた。 キャンサーボード鶴岡は今回で終了となりました。これまでの皆様のご理解、ご支援に深く感謝いたします。 |
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第7回キャンサーボード鶴岡 1/18 UPLOAD!
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日 時 | 平成29年1月17日(火) 19:00~20:00 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
11名 (荘内病院医師10名、診療所医師1名) 荘内病院医師10名の内訳:外科6名、消化器科1名、産婦人科1名、病理科2名) |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:90歳代、女性 「乳がん術後同側乳房から発生した血管肉腫の1例」 担当 :外科 紹介元:岡田医院 岡田 順 先生 プレゼンテーション:早坂一希 医師(外科) 病理:内ケ崎新也 医師 症例2:50歳代、女性 「骨盤内腫瘤の1例」 担当 :婦人科、外科 プレゼンテーション:五十嵐裕一 医師(婦人科) 水木 亨 医師(外科) 病理:内ケ崎新也 医師 |
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今回は緩和ケアタイムをお休みとさせていただきました。 次回は2月21日(火)開催です。 2009年から庄内プロジェクト主催で行われてきた「キャンサーボード鶴岡」は次回で終了となります。 |
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第6回キャンサーボード鶴岡 12/6 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年11月15日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
16名 (荘内病院医師12名、荘内病院薬剤師1名、診療所医師3名) 荘内病院医師12名の内訳:外科7名、小児外科1名、婦人科1名、消化器科1名、病理科1名、研修医1名 |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:80歳代、女性 「幽門狭窄をきたした胃腫瘍の1例」 担当 :外科 紹介元:斎藤胃腸クリニック 三浦二三夫 先生 プレゼンテーション:臼井賢司 医師(外科) 病理:深瀬真之 医師 症例2:60歳代、女性 「子宮癌肉腫の1例」 担当 :婦人科 紹介元:三浦産婦人科医院 三浦宏平 先生 プレゼンテーション:五十嵐裕一 医師(婦人科) 病理:深瀬真之 医師 |
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2.緩和ケアタイム 20:00~20:30 | ||
テーマ:「医療用麻薬の基本を学ぶ」 | ||
荘内病院薬局 薬剤師 高橋直子 先生 | ||
オピオイドと医療用麻薬の違いから始まり、痛みの評価、持続痛と突出痛、各医療用麻薬の特徴と副作用など、基本的な内容のおさらいであった。オピオイドの適正使用はまずは基本を理解することから始まる。基本をおろそかにしてはいけないことを痛感できた講演であった。 | ||
第5回キャンサーボード鶴岡 11/4 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年10月18日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
14名 (荘内病院医師10名、荘内病院看護師2名、診療所医師1名、地域看護師1名) 荘内病院医師の内訳:外科5名、小児外科1名、呼吸器外科1名、消化器科1名、病理科2名 |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:60歳台、男性 「原発性肺癌と胃癌胸膜転移との衝突癌が疑われた1例」 担当 :呼吸器外科 紹介元:なし プレゼンテーション:早坂一希 医師(外科) 正岡俊明 医師(呼吸器外科) 病理:内ケ崎新也 医師 症例2: 「乳がんの肝転移切除例の2例」 担当 :外科 紹介元:なし プレゼンテーション:白幡康弘 医師(外科) 病理:なし |
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2.緩和ケアタイム 20:00~20:30 | ||
テーマ:「地域医療者としての活動から見えてきた在宅緩和ケアの形」 | ||
(株)ケアハウス いっしょいよ 代表取締役 看護師 釼持朝子 先生 |
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病院と在宅の橋渡しをする療養の場であるケアハウス「いっしょいよ」。開設以来の活動状況をまじえながら、これからの地域の在宅医療において自らが果たすべき役割、使命について熱く語っていただいた。 | ||
第4回キャンサーボード鶴岡 9/23 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年9月20日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
12名 (荘内病院医師9名、荘内病院看護師2名、診療所医師1名) 荘内病院医師の内訳:外科6名、婦人科2名、病理科1名 |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:60歳台、女性 「肝転移CR後に原発巣を切除した直腸がんの一例」 担当 :外科 紹介元:斎藤胃腸クリニック 斎藤壽一 先生 プレゼンテーション:中橋健太 医師(外科) 病理:深瀬真之 医師 症例2:50歳台、女性 「子宮平滑筋肉腫」 担当 :婦人科 紹介元:三浦産婦人科 三浦宏平 先生 プレゼンテーション:「症例提示」 五十嵐裕一 医師(婦人科) 病理:深瀬真之 医師 経験症例のまとめ:「子宮平滑筋肉腫の6例」 戸田紀夫 先生(婦人科) |
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2.緩和ケアミニレクチャー「緩和ケアタイム」 20:00~20:30 | ||
テーマ:「患者・家族に寄り添う緩和ケア」 | ||
1) 緩和ケアチーム(PCT)主催の患者・家族会の現状と課題 荘内病院緩和ケア認定看護師 上林沙希子 先生 |
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2) 庄内プロジェクトがん患者・家族サロン「ほっと広場」の有用性 荘内病院緩和ケア認定看護師 阿部美知子 先生 |
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荘内病院PCTと庄内PJがそれぞれ企画・運営する、患者・家族の集いについての活動目的、現状、今後の課題等についての報告。なお、本2題は第21回日本緩和医療学会(2016年、京都)で発表されました。 | ||
第3回キャンサーボード鶴岡
6/24 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年6月21日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
13名 (荘内病院医師12名、看護師1名) 荘内病院医師の内訳:外科7名、小児外科1名、消化器科1名、病理科2名、研修医1名 |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:
「DMの悪化を契機に発見された膵癌の1例」
担当 :外科 紹介元:中村内科胃腸科医院 中村秀幸 先生 プレゼンテーション:白幡康弘 医師(外科) 病理:内ケ崎新也 医師 症例2: 「小腸イレウスの1例」 担当 :消化器科 紹介元:介護保健施設 ほのか 瀧澤 先生 プレゼンテーション:古屋紀彦 医師(消化器科) |
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2.緩和ケアミニレクチャー「緩和ケアタイム」 20:00~20:30 | ||
テーマ:「ストーマケア外来と患者会の紹介」 | ||
講 師:荘内病院皮膚・排泄ケア認定看護師 梅本 貴子 先生 | ||
荘内病院のストーマケア外来は平成24年4月に開設され、年間のべ300名以上が受診している。この外来ではオストメイト(ストーマ患者)が退院後も安心して日常生活が送れるよう医師や看護師が専門的な治療やケアを提供している。現在鶴岡地域には約200名のオストメイトがいるが、気軽に集える場を提供するため、庄内プロジェクト支援でストーマ患者と家族の会「ぷちたみ」を年2回開催している。最新のケア用品の情報提供や、悩みを共有する場として活用され、毎回25名ほどの参加がある。また最近、「庄内オストメイト患者・家族会」が発足し、いこいの村庄内で日帰り温泉入浴と食事を楽しむなど、メンバー同士の結束が強化され活動範囲の広がりを見せている。認定看護師として、これからもオストメイトの患者・家族に寄り添ったケアを提供していきたい。 | ||
第2回キャンサーボード鶴岡
6/30 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年5月17日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
14名 (荘内病院医師14名) 荘内病院医師の内訳:外科6名、消化器科1名、病理科2名、産婦人科1名、研修医4名 |
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1.症例検討 19:00~20:00 | ||
症例1:
「検診発見胃がん」
担当 :外科 紹介元:おかべ内科胃腸科医院 岡部 進 先生 プレゼンテーション:坂本 薫 医師(外科) 病理:内ケ崎新也 医師 症例2: 「子宮内膜間質肉腫の1例」 担当 :婦人科 紹介元:協立病院ドック プレゼンテーション:五十嵐裕一 医師(婦人科) 病理:内ケ崎新也 医師 |
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2.緩和ケアミニレクチャー「緩和ケアタイム」 20:00~20:30 | ||
テーマ:「放射線被ばくのお話」 | ||
講 師:荘内病院放射線科主任医長 斉藤 聖宏 先生 | ||
放射線に関する様々な単位についての説明から始まったが、いつ聞いても混乱して覚えられない。Gy(グレイ)は放射線の量に関連した単位、Bq(ベクレル)は放射能の強さを表す単位、Sv(シーベルト)は人体への影響の大きさを表す単位、などである。頻用するX線やCT検査の被ばく量、医療従事者として不必要な被ばくを避けるための注意点など説明していただいた。なお、今回の緩和ケアタイムは、「荘内病院研修医のための特別講座」に指定されている。 | ||
第1回キャンサーボード鶴岡
6/30 UPLOAD!
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日 時 | 平成28年4月19日(火) 19:00~20:30 | |
会 場 | 荘内病院301、302会議室 | |
参加者 |
18名 (荘内病院医師17名、薬剤師1名) 荘内病院医師の内訳:外科7名、小児外科1名、消化器科2名、病理科2名、研修医5名 |
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1.症例検討 19:00~19:30 | ||
症例1:
「検診発見胃がん」
担当 :外科 紹介元:石田内科医院 石田 博 先生 プレゼンテーション:鈴木 聡 医師(外科) 病理:内ケ崎新也 医師 (検討症例は1例でした) |
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2.緩和ケアミニレクチャー「緩和ケアタイム」 19:30~20:00 | ||
テーマ:「オピオイドラインアップ~使い方のコツ part3~」 | ||
講 師:荘内病院薬局 薬剤師 阿部 和人 先生 | ||
今回で3回目の阿部薬剤師のレクチャーで、オピオイドの使い方のコツについて説明していただいた。古くから使用されているオピオイドから最近上市されたものまで、またがん、非がんを問わずそれぞれの薬の特性を生かした使い方について説明していただいた。研修医にとっては新しい知識を獲得、上級医にとっては知識を確認するまたとない機会となった。 | ||
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