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◎出張相談のご案内 |
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がん患者さんやご家族が症状の緩和などでお困りのときには、主治医の先生を通じ「地域緩和ケアサポートチーム」による、主治医、担当看護師立ち会いのもと患者さんの相談や治療を行えます。 |
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◎出張講演会 |
令和元年度第1回 庄内プロジェクト出張講演会 2019/7/25 UPLOAD!
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| 開催日 | 令和元年7月6日(土) |
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会 場 | 朝日中央コミュニティセンター 大集会室 |
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参加者 | 71名 |
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内 容 |
第1部 「朝日地域での活動紹介」
第2部 「講演~寸劇・グループワークを含めて」 |
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講 師 |
鶴岡市立荘内病院 内科医長 緩和ケアチーム専従医師
和泉 典子 氏
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講演では、緩和ケアは最期だではなく病気の治療と並行して受けられること、鶴岡で培ってきた在宅緩和ケアの連携、住み慣れた地域で過ごすためにお互いに助け合うことが重要であること、自分や身近な人ともしものときのことを話題にするきっかけを作ってみることや、病気になったときは何度でも話し合うことが重要で、ご自身の思いを大切にしてほしいことを伝えました。
寸劇では鶴岡家の「人生会議」でイメージを深めてもらい、その後、自分のもしもを考え書き出すワーク、近くに座った方で共有し、数名の方に考えを紹介いただきました。「何度も配偶者とそれぞれの最期について話し合っている、それはお互いが自分らしい生き方を実現するため」、「今健康であること、日々の暮らし、家族と囲む食卓に幸せを感じる、このことを大切にしたい」、「高齢の親の最期のことを決めなければならない、本人の意思表示がないのでどこまでどうするのがよいのか悩んでいる」、などの声が語られました。
前半で朝日地域の取り組みとして、食生活改善推進協議会(食改さん)の食育活動、放課後デイサービスなどの紹介、社会福祉協議会の居場所づくり、サロンの紹介では、フレイル予防の鶴岡いきいき百歳体操や語り合いの場、車を出し合って買い物に行く買い物支援など地区ごとに自治会や民政委員、有志など最初のきっかけはさまざまですが、自主的な活動が広がっているようです。
高齢・過疎化が進み、医療資源も不足の中、住み慣れた地域で最期まで自分の思いを大切に暮らし続けることには準備や現状の仕組み以外の工夫が必要で、職種や立場を超え、住民のみなさんとどんな地域にしたいか知恵を出し合っていくことが重要になってきていると思います。 |
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令和元年度 第1回出張講演会 アンケート結果(PDF形式) |
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