やまがた健康塾 | |||||||
やまがた健康塾 | |||||||
「地域で支えるがん緩和ケア ~あなたらしく生きるために~」 | |||||||
日 時 | 平成21年4月15日(水) 13:30~14:30 | ||||||
会 場 | 鶴岡市視聴覚センター 1階 大視聴覚室(鶴岡中央公民館) | ||||||
参加者 | 100名(事前受付78名、当日受付22名) | ||||||
内 容 | 「がん緩和ケア-在宅医療での経験-」 | ||||||
中村内科胃腸科医院 中村秀幸先生 | |||||||
鶴岡市新海町で開業されている中村秀幸先生より、実際の在宅での医療、緩和ケアの経験を踏まえた内容の御講演を頂きました。「緩和ケア」「庄内プロジェクト」「Net4U」という、3つのテーマに分けられた内容はたいへんわかりやすく、今まで緩和ケアや当地域での取り組み、そして医療におけるITの活用についてご存知なかった市民のみなさまにも、十分理解を深めて頂けるものでした。 各テーマの間には、沖縄・パラオ・サイパンで撮影されたエメラルドグリーンの海中で海亀と向合う姿、海底に立ちはだかる人間の3~4倍もあるB29のプロペラなどの写真が織り交ぜてあり、参加者の心をつかむのにたいへん効果的なものでした。 そして最後に4番目のテーマとしてお話頂いた「在宅緩和ケアを経験して」では、60歳の胃がん患者さんの退院から自宅で12日目の朝に逝くまでの経過を、ご家族の想いを交えてお話ししていただき、参加者は引き込まれるように聞き入っていました。 スライドの最後にありました御家族からお礼に頂いた真っ赤なシクラメンの写真が会場を和ませながらも、よく引き締まった、強く印象に残る講演会でした。 中村先生、おつかれさまでした。ありがとうございました!! ※なお翌日の読売新聞朝刊に記事が掲載されております。 平成21年4月16日読売新聞朝刊 | |||||||
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