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◎出張相談のご案内 |
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がん患者さんやご家族が症状の緩和などでお困りのときには、主治医の先生を通じ「地域緩和ケアサポートチーム」による、主治医、担当看護師立ち会いのもと患者さんの相談や治療を行えます。 |
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◎出張講演会 |
令和6年度第2回 庄内プロジェクト出張講演会 2025/1/16 UPLOAD!
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| 開催日 | 令和6年12月12日(木) |
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依頼主 | 三川町地域包括支援センター |
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会 場 | 子育て交流施設テオトル |
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参加者 | 住民:24名
関係者:18名(施設5名、包括職員6名、ほたる職員3名、庄内保健所1名、荘内病院3名)
計42名 |
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内 容 |
① 講演:それぞれの人生を大切にする「人生会議」
講師:鶴岡市立荘内病院 和泉 典子 氏
② 在宅看取りミニ映画(40分間)「うちげでいきたい」上映
③ グループトーク 「映画の感想や人生会議への疑問などなんでも出し合おう」
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和泉先生の講演が始まる前、三川町地域包括支援センター長補佐の佐藤潮が参加者に、
「人生会議とは知っているか?」
と挙手を求めました。しかし町民の方たちは初めて聞いたという方が多く、逆に知っていたと手を挙げた方は施設職員の方でした。
講演は和泉先生の実体験をまじえた内容で、また資料もとてもわかりやすく書いてあり、中には「先生の話、もっと聞きでけのぉ~」と言っていた方も数名おられ、本当に良かったと思いました。
グループトークについては、これから、どうしていきたいのかということで話し合いをしましたが、中には、
「一人暮らしをしている自分は最期まで自由に生きていきたい、自宅で最期を迎えたいと思うが、今の現状では介護が必要になると施設に行くのが当たり前になっていて、叶うのか不安なところもある」という意見もあり、いろいろと考える機会になったと思いました。
ほたるの遠藤課長、荘内病院の五十嵐さん、上野さんにもサポートしていただいた上に、直前までいろいろと調整をしていただき本当にありがとうございました。
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令和6年度 第2回出張講演会 アンケート結果(PDF形式) |
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令和6年度第1回 庄内プロジェクト出張講演会 2025/1/16 UPLOAD!
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| 開催日 | 令和6年11月22日(土) |
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依頼主 | 朝日ぶなの木会 デイサービスセンターであい |
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会 場 | 健康の里ふっくら ふれあいルーム |
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参加者 | 家族介護者、住民:26名
関係者(施設、包括、居宅の職員と朝日庁舎の課長):14名 |
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内 容 |
令和6年度社会福祉法人朝日ぶなの木会 鶴岡市委託事業
在宅サービス利用者家族会主催「第2回家族介護者交流のつどい」
講演
『終活・最期まで自分らしく生きるために ~縁起でもない話をしよう~』 |
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講 師 |
矢野 梨加 氏 |
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朝日ぶなの木会が主催する「家族介護者交流のつどい」で出張講演会のご依頼をいただきました。
講師は、朝日地域でもおなじみの顔である、矢野梨加先生にお願いし、「終活・最期まで自分らしく生きるために」~縁起でもない話をしよう~と題しご講義いただきました。
最初に、アイスブレイク「残り少ない期間の中で最後の晩餐に何を食べたいですか?」と先生が投げかけ、グループ毎に「これ」というのを決めていただきました。
#『喫茶店に行ったことがない。そういうところでおいしいコーヒー飲みたい。ケーキもいいね』
#『ゼンマイの煮物と一杯、それがあれば何もいらね』など朝日地域ならではのメニューだったり、
#『俺は、たばこ、それ一択だ』→それは食べるものでないじゃんや~
などなど、和気あいあいとしたスタートになりました。
その後、ACPの話題に触れ、それぞれのグループで「もしバナゲーム」をやっていただきました。ほとんどの方が初めてやるゲームでしたが、ぶなの木会のケアマネさんや包括の職員の方々がサポートに入ってくださったので、悩みながらも自分の人生の最期について真剣に考え話合っていた印象でした。
#『先生が隣にいてくれる安心感』
#『最期までユーモアを持ち続けたい』
#『自分は夫婦二人暮らし、子供たちも遠方に居て戻ってくる予定もない。跡を継ぐ者がいないとの目線で整理が必要だと思う』
#『訪問診療してもらっている。月1回先生が来るのをすごく心待ちにしていて、その日は朝から「まだかまだか」と首を長くして待っている。来ると笑顔になり、信頼できる先生に診てもらい本人の意欲につながっている』→矢野先生「医者冥利につきますね~」
これらを最後に共有し、「これからも折を見て大切なことについて考えたり、身近な方と共有する時間も持ってみて欲しい」との矢野先生のお言葉で閉会となりました。
地域性もあり、参加された方々も高齢の方が多かったのですが、普段介護をされておられる方が多いので、身近な話題として感じられ最初から最後まで和気あいあいとしていました。この出張講演会がご自身の最期を考える良い機会になったのではないでしょうか。
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令和6年度 第1回出張講演会 アンケート結果(PDF形式) |
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