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平成28年度 緩和ケア・スキルアップ研修会

 
1. 緩和ケアスキルアップ研修会とは、地域の医療従事者向けの研修会です。
  2. 緩和ケアに関する標準的な知識や技術が得られることを目的にします。
  3. 医師・看護師・薬剤師・社会福祉士など医療福祉関連職が一同に介して、
緩和ケアに関する問題点を話し合う情報交換の場でもあります。
  4. 今年度は4回(6月・10月・11月・2月)の開催を予定しています。
 
 
 
第4回 緩和ケア・スキルアップ研修会  3/2 UPLOAD!
  【開催日】 平成29年2月8日(水) 18:30~20:00
  【会 場】 鶴岡市立荘内病院 講堂
  【参加者】 51名 アンケート協力者:41名(80.4%)
参加者内訳(アンケート協力者):医師2名、歯科医師7名、歯科衛生士14名、看護師10名、ケアマネジャー1名、保健師2名、薬剤師1名、理学療法士1名、作業療法士2名、事務職1名
 
  【内 容】 オープニングアクション:次年度以降の庄内プロジェクトについて
講 師:鶴岡市立荘内病院 緩和ケアサポートセンター鶴岡・三川
     センター長    鈴木 聡 先生

講 演:がん患者さんの口腔ケア
講 師:国立大学法人東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 中村 奈都美 氏
 
  アンケート集計結果はこちらからダウンロードできます。
  第4回スキルアップ研修会アンケート結果(PDF形式)
 
 
第3回 緩和ケア・スキルアップ研修会  12/16 UPLOAD!
  【開催日】 平成28年11月16日(水) 18:30~20:00
  【会 場】 鶴岡市立荘内病院 講堂
  【参加者】 37名 アンケート協力者:35名(94.6%)
参加者内訳(アンケート協力者):医師1名、歯科医師1名、看護師17名、ケアマネジャー7名、社会福祉士2名、介護福祉士2名、理学療法士2名、作業療法士3名
 
  【内 容】 オープニングアクション:緩和ケアチーム主催の患者・家族会について
講 師:鶴岡市立荘内病院 緩和ケア認定看護師 上林沙希子 氏

テーマ:医療用麻薬について ~おさらい編~
講 師:鶴岡市立荘内病院 薬局 薬剤師    髙橋 直子 氏
 
 オープニングアクションは、荘内病院 緩和ケア認定看護師の上林沙希子氏より緩和ケアチーム主催の患者、家族会をご紹介していただきました。

 研修会は、荘内病院薬局 薬剤師の髙橋直子氏より、医療用麻薬についてのおさらい編として、お話していただきました。オピオイドと医療用麻薬の違い、がんの痛みの原因と症状による医療用麻薬の種類、そして副作用と今まで学んできた内容もいくつかありましたが、繰り返すことで知識も深まると思いました。

 また、介護・福祉職の方にとっても、今後、がん患者さん・家族へ疼痛緩和等の情報提供ができるような理解しやすいお話だったと思います。
 
  アンケート集計結果はこちらからダウンロードできます。
  第3回スキルアップ研修会アンケート結果(PDF形式)
 
 
第2回 緩和ケア・スキルアップ研修会  11/04 UPLOAD!
  【開催日】 平成28年10月19日(水) 18:30~20:00
  【会 場】 鶴岡市立荘内病院 講堂
  【参加者】 71名 アンケート協力者:65名(91.5%)
参加者内訳(アンケート協力者):医師4名、歯科医師3名、歯科衛生士1名、看護師35名、薬剤師1名、ケアマネジャー12名、社会福祉士1名、介護福祉士1名、理学療法士3名、作業療法士3名、その他1名
 
  【内 容】 テーマ:緩和ケアにおける患者・家族への意思決定
講 師:静岡県立静岡がんセンター患者家族支援センター 看護師長 久山幸恵 先生
 
■オープニング・アクション
荘内病院緩和ケア認定看護師の阿部美知子さんより、日本緩和医療学会学術大会で報告された庄内プロジェクトがん患者、家族サロン「ほっと広場」の有用性について発表していただきました。

開催に至る背景や目的、内容、対象の評価等の話の最後に、
 ①内容の有用性と時間の妥当性
 ②継続のための工夫や環境づくり
 ③会の趣旨・精神を考え少人数の参加者に対する対応と会継続の重要性
の3つを挙げていただきました。


■講演
今回は、静岡県立静岡がんセンター 患者家族支援センター看護師長 がん看護専門看護師の久山幸恵氏より「緩和ケアにおける患者・家族への意思決定」と題して、
 ○患者・家族に意思決定支援が求められる理由
 ○患者・家族への意思決定支援の必要性
 ○患者・家族への意思決定の難しさ
 ○その人らしく生ききることを支えるために
の、4つテーマでご講演いただきました。

医療従事者として、患者・家族に寄り添い、意思決定のプロセスを支援するためには、Science(普遍性、知識、エビデンス)とArt(個別性、まごころ、ナラティブ)のバランス感覚を常に失わないようにすること、ならびに多職種チーム医療による意思決定のプロセス(多角的な視点、総合力、相互サポート)が大事とのお話があり、穏やかな語り口ながらも参加者へ直接マイクを向け話を聞くスタイルに、会場内は緊張感に包まれる場面もありました。
 
  アンケート集計結果はこちらからダウンロードできます。
  第2回スキルアップ研修会アンケート結果(PDF形式)
 
 
第1回 緩和ケア・スキルアップ研修会  6/29 UPLOAD!
  【開催日】 平成28年6月15日(水) 18:30~20:00
  【会 場】 鶴岡市立荘内病院 講堂
  【参加者】 81名 アンケート協力者:61名(75%)
参加者内訳(アンケート協力者):医師4名、歯科医師1名、歯科衛生士4名、看護師23名、薬剤師5名、ケアマネジャー15名、保健師2名、介護福祉士1名、理学療法士2名、作業療法士2名、その他1名、無回答1名
 
  【内 容】 テーマ:わからない相手をわかるために
     ~だれでもできるアドバンス・ケア・プランニング~

講 師:山形県立河北病院 緩和ケア科科長 奥山慎一郎先生
 
 今回は、山形県立河北病院 緩和ケア科科長の奥山慎一郎先生をお招きして「だれでもできるアドバンス・ケア・プランニング」についてご講演いただきました。

 将来の意思決定能力低下に備えて、医療、福祉に携わる者と患者・家族が十分に話し合う「A・C・P」を行うことは患者の自己コントロール感が高まり、病院死の減少にもつながり、さらに、終末期に患者さんの意思を尊重した医療が増え患者・家族の満足度のアップや遺族の不安やうつも軽減することなど、事例を交えてその必要性を熱く話していただき終盤のBGMや動画の効果もあって、大変有意義な研修会となりました。

 また、オープニング・アクションでは、鶴岡地区医師会地域医療連携室ほたるの遠藤貴恵さんより庄内南部地域連携パス推進協議会が取り組んでいる地域連携パスの種類や活動内容をご紹介いただきました。
 
  アンケート集計結果はこちらからダウンロードできます。
  第1回スキルアップ研修会アンケート結果(PDF形式)